なぜビールねこを作ったか
この記事は一発目に投稿しても良かったですね。
2023年9月18日にひっそりとビールねこは世に公開されました。
なぜビールねこを作ったのか。
それはビールの勉強のまとめを外出時に確認したかったからです。
ビールの勉強はITと同様に専門用語が多かったり説明が分かりづらかったりします。
「これは濃暗色でシャープな味わいかつボディ感がある」と言った具合で、飲んだ感想ですら意味不明です。
私はこれを自分が理解できるまでネットで調べたり、本を読んだり、時には人に聞いたりして自分なりにわかりやすくまとめています。
日本のサイトは情報が古かったりもするので、最近は海外サイトで調べるようになりました。
さらには飲み比べや実際にビール作りも行い内容を濃いものにしていきます。
このまとめを外出時に確認する用にビールねこを作りました。
メモ帳ではなくWebサイトにした理由は、みんなと共有できればなというのがあります。
同時に、私もそうでしたが、ビールを1つの味と捉えて飲んでいる人に対して、ビールの魅力を気づかせてあげるきっかけになればなと思ったからです。
そして、これはオススメの勉強法でもあります。
人に教えるということは、自分自身が理解しなければいけませんし、間違った知識を教えるわけにはいきません。
この2点は自分自身で勉強しているだけだと、どうしても疎かになってしまいます。
さらに、人に教えることを想定しながら勉強するとなぜだか数倍早く頭に入ります。
このように、ビールねこを通して知識を共有することは、自分自身の成長やモチベーションにも役立っています。
また、趣味でこういったWebサイトやアプリを作ることを、IT業界では個人開発と呼んだりします。
私は個人開発が大好きです。
プログラミングが好きというよりかは物作りが好きで、元々発明家になりたいなと小さい頃は思っていました。
色々なアイデア商品を考えたりしていて、「前からでも後ろからでも履けるサンダル」はバルコニー用に売れるんじゃないかなと思っていましたが、実際に商品として売られているのを見かけた時は絶望しました。
しかも300円均一のストアで、、!笑
物作りはコストや手間がかかったりとハードルを感じますが、IT業界の個人開発は超お手軽です。
ぽちぽちっとボタンを押すだけでサーバーを契約し始められます。
個人開発は自分自身で1から好きなように作れます。
会社では当然ですが会社の方針や専門領域を外れた仕事は基本的にできません。
ただ会社の仕事を否定するつもりはなく、会社の仕事には会社の仕事としての面白さがあります。
チームでわいわい言い合って社会に溶け込んでる感?学校のような感覚?も味わえますし、チーム開発は日々勉強になります。
自分の意見がよりよくなったり、逆に自分の意見は採用されず別の方の意見が採用されることもあります。
個人開発では100%自分の意見が通るのでチーム開発ならではですね。
余談ですが、自分の意見が採用されなかった時はラッキーだと思うのがオススメです。
なぜなら、個人開発なら絶対に取らないであろう選択をお金をいただきながら間近で見れるわけです。
もし別の方の意見が採用された施策が上手くいけば、あなたの考えも今後広がります。
こんなの無理だろと思っているものが上手くいくケースもありますし、結局のところ何が成功するかはやってみないとわかりません。
少し話はそれましたが個人開発はこれらの縛り無しに自由にできます。
会社の方針や自分の専門領域などは気にせず好きなことを好きなようにできます。
しかもWebサービスは一度作れば24時間365時間働いてくれます。
(こんな発言をするとAIが発展した頃、真っ先に抹殺されますね。機械さんごめんなさいいつも感謝しています。)
今まで私はいくつかのサービスを立ち上げては、終わらせてきました。
原因は、自分の宣伝力が弱くヒットしなかったからです。
サービスが良いか悪いか判断される土俵にも立てていなかった感じですね。
自分のサービスは子どものように可愛いので「私の宣伝力がないばっかりにごめんな」という気持ちが今湧いてきていて泣きそうです。
そして、今回のビールねこは今までと違い本気です。
今までの失敗を糧(キャットフード)にビールねこは成長します。
現状は1週間でぱっと作ったような状態なので、このままWebサイトの改良や記事の投稿を続けることはもちろん、スマホアプリのリリース、ビール商品化、グッズ販売、フェスの開催を行います。
ちなみに、ビールねこの飲み比べセットを2024年に出しますので、応援してくださる方はご購入をお願いします笑
ビールねこを作った当初は勉強のアウトプットだけでしたが、作ってから1ヶ月でやりたいことがどんどん増えてきました。
物作りはハードルが高いとよくわからない言い訳をしていた自分とはこれにてさよならです。
最近では、もっといろんなビールを飲んで、もっと勉強して、自分のオリジナルビールを作りたいなとも思ってきています。
最後にひとつだけお願いがあります。
私のことは嫌いでも、ビールねこのことは嫌いにならないでください!